アプリ開発ができるパソコンのスペックは?種類に応じたOSを紹介!

こんにちは!ヒロケイです。

今回は、アプリ開発をしていくために必要なパソコンのスペックについて紹介していきたいと思います。

  • これからアプリ開発をしていきたいけど、どのくらいのスペックを積んだPCが必要になってくるか分からない!
  • 開発するアプリの種類によってどんなOSを揃えておけば良いか分からない。。。

こんな疑問をお持ちの方、いるのではないでしょうか?

この記事を読むことで
  • アプリ開発に必要なパソコンのスペックが分かる
  • 開発するアプリの種類によってどんなPCを選べば良いか分かる
  • とりあえずこれ買っておけば問題なく開発できるPCを把握できる

プログラミングや開発をする場合、パソコンは長い時間を共にする相棒になります。

お気に入りのマシンを見つけてモチベーションを上げていきましょう(^^)

アプリ開発に必要なスペック

それでは、実際にアプリ開発に必要なPCのスペックを見ていきましょう!

PCのスペックにおいて重要な役割を担う要素は、以下の3つです。

  • CPU
  • メモリ
  • ストレージ

これら3つの要素が必要になってきますので、見ていきましょう!

CPU

CPUは、パソコンが実際に処理を執行するパーツになります。

PCの脳の部分とも言われていますね(^^)

Intel製CPUのそれぞれのスペックにおける用途は

Core i3資料作成やネットサーフィンなど
Core i5プログラミングや軽いゲームなど
Core i7大規模なソフトの開発、ゲーム、写真動画編集
Core i9CGや処理の重いゲームプレイ、大量なデータの取り扱い

このようになっています。

重い処理を実行してCPUの処理が追いつかなくなると、以下のような問題が発生します。

  • プログラムの実行がいつまで経っても終わらない
  • PCの動きが遅くて角つく。

開発するために基本的な動作ができなくなってしまうことがあるので、CPUは優先度の高い要素だと言えます。

メモリ

メモリは、PCの処理を同時進行で進めることを可能にしてくれます。

勉強でいうところの作業机に例えられます。

メモリが大きければ、広い机でいろんな資料を広げながら作業ができますよね(^^)

メモリのそれぞれの性能を見ていきましょう。

4GBブラウザの画面を複数開いて操作するのでも困難。
8GBプログラミングと調べ物を同時進行で進めるには問題ないレベル。大規模アプリだと足りない
16GB大規模なアプリを実行しながら調べ物も問題なく行えるレベル。

メモリの容量が足りないと、以下のような問題が生じます。

  • プログラムが落ちる
  • コーディングしながら調べ物ができない

開発をする上で基本的な操作に支障をきたしてしまうので、メモリは最優先で投資したいパーツですね!

ストレージ

ストレージは、PCにデータを保存しておくためのパーツです。

脳でいうところの記憶ですね。

128GBソフトなど、基本的なデータを格納するだけで使い切る
256GBアプリ開発をするには問題ないレベル。
512GB開発以外に写真なども保存しておける。

開発する上で保存しておくデータはそれほど容量の大きくはないので、できれば揃えておきたいという肌感で大丈夫です(^^)

ここは最低限押さえておきたい!

開発するために最低限用意しておきたいPCのスペックは、以下の通りです。

これだけは押さえておきたい!
CPUM1 or Core i5以上
メモリ8GB以上
ストレージ256GB以上

こちらは

  • プログラミングを教養として学習してきたい
  • Webサービスやスマホアプリ、デスクトップアプリの開発をしてみたい

このようなニーズに答えてくれるスペックです。

プログラミングで本気で稼ぎたい人向けスペック

上記で紹介したスペックは、とりあえず個人開発や趣味としてプログラミングをやっていきたい人向けのスペックでした。

一方、規模以上のアプリの開発に携わる際はある程度高負荷な処理にも耐えられる性能が必要です。

規模が大きいほど同時に実行するプログラムも膨大になりますし、処理一つ一つも重くなっていきます。

大規模アプリの開発にも対応できる最低限のスペック!
CPUM1 or Core i7以上
メモリ16GB以上
ストレージ512GB以上

こちらは、

  • 2年以上使用して開発していきたい
  • 仕事を得ることを目標に開発を学習していきたい
  • データ分析やAI, CGなどの分野も勉強してみたい

このような望みをお持ちの方は、少し初期投資が必要になってきます。

どうしてもこのスペックを満たすPCを予算内に買えない!という状況でしたら、メモリだけは16GB以上確保しておきましょう!

メモリが足りないと、開発ソフトが落ちたりフリーズして作業ができないなんて状態になってしまいます💦

アプリの種類に適したOS

開発するアプリの種類によって、適したOSは変わってきます。

ここでは、それぞれのアプリ開発に使われる言語と適したOSを紹介していきます。

Webアプリ

ブラウザ上で動作するアプリの開発では、これらの言語が使われます。

言語特徴
HTML, CSSWebページの見た目を構築する
JavaScriptHTMLで構築したページに動きを与える
Pythonサーバーサイドで動作する言語。
データ分析やAIの開発にも使われる
Rubyサーバーサイドで動作する言語。
使用する会社も多いので求人数も多い
PHPサーバーで動作。
ブログ構築で大きなシェアを誇るWordPress
にも使用されている
見出しをクリックすると並び替えができます

これらの言語は開発環境において、OSの違いが出ることはありません。

WebアプリはどちらのOSでも開発できる分野です。

iOS, MacOSアプリ

続いて、iOSやMac OSアプリ開発について見ていきましょう。

こちらはネイティブアプリと言うApp Store上でダウンロードして使うタイプのアプリを指します。

iOS, Mac OSアプリの開発では、以下のような言語が使われます。

言語特徴
Objective-CC言語をもとに開発された言語
SwiftObjective-Cにとって変わるように
2014年に登場した新しい言語
見出しをクリックすると並び替えができます

こちらの言語で開発するには、Mac OS上でダウンロードできるXCodeをインストールする必要があります。

なので、iOS, Mac OSアプリの開発にはMacが必要になります。

Androidアプリ

Androidアプリも同様で、Google Playでインストールして使うタイプのネイティブアプリです。

Androidアプリの開発では、以下の言語が使われます。

言語特徴
JavaWebアプリやゲーム開発、機関システム
の構築にも使われる汎用的な言語
Kotlin主にAndroidアプリ開発に使用される
Javaよりも文法がシンプル
FlutteriOSとAndroid両方の
アプリ開発に使用できる
見出しをクリックすると並び替えができます

これらの言語での開発環境は、両方のOSで構築可能ですので、AndroidアプリはどちらのOSでも開発できると言えます。

Windowsアプリ

Windowsアプリもネイティブアプリで、OS上にインストールして使うタイプのアプリです。

使われる言語としては

言語特徴
C#ゲームアプリ開発によく使われる
文法は少し複雑
C++OSの制御ができ、さまざまな場面で応用できる
Visual Basic.NET文法がシンプルで読みやすいので
学習集難易度が低い
見出しをクリックすると並び替えができます

Windowsアプリの開発自体にはMacも使えますが、実際に使用する時はMac上に仮想のWindowsを導入するエミュレーターを使用する必要があり、互換性を考えるとWindowsを使って開発した方が良いでしょう。

開発するアプリの種類によって適したOSは、このような結果になりました。

WindowsアプリiOS, Mac OSアプリAndroidアプリ、Webアプリ
Macエミュレーターを使用する必要あり問題なし問題なし
Windows問題なし開発環境を用意できない問題なし
ラインナップ

まとめ

今回は、アプリ開発に必要なPCのスペックと種類に応じたOSについて紹介しました。

アプリ開発学習を通じて収入を得る方法についてまとめていますので、ぜひご覧ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です