こんにちは、まきぞうです。
最近QAサイトにてこんな質問を見つけました。
仕事ができない人の口癖は?
https://jp.quora.com/shigoto-ga-deki-nai-nin-no-kuchiguse-ha
理由として「わかりました」とすぐ言う人はその場しのぎで認識合わせを終わらせ、その結果、質の悪い質問しか出せないという回答がありました。
私自身にも思い当たる節があったので、考えをまとめていきたいと思いました。
この記事の想定読者
- 実務に配属されて間もない新人さん
- インターン生として働いている学生さん
- 仕事で周りに置いてかれていると感じる人
この記事を読むとあなたに起こること
- 仕事で周りと比べないマインドを持つことができる
- 仕事にて、しっかり認識できるまでコミュニケーションを取れるようにする
仕事ができない人の口癖は、「わかりました」
簡単に「わかりました」と言うと仕事の質が下がってしまうのはなぜでしょうか?
それは、認識に齟齬や、曖昧な理解が含まれたまま「わかりました」と言ってしまうからです。
認識が甘いまま自分で仕事を進めると、最終的に提出するものが期待されるものと違ってしまったり、質問の質が下がってしまうからです。
「仕事ができないと思われたくない」「バカだと思われたくない」と言う感情があるかも
仕事や成果物の質を高めるためにも、徹底的に質問して、深い理解をした状態で仕事に取り掛かりたいですよね。
しかし、だからと言って簡単に「わかりました」と言うのをやめることはできないのが難しいところだと思います。
そこで、質問やコミュニケーションをする際に障壁となっているのが「仕事ができないと思われたくない」と言う感情だと思います。
仕事ができないと思われると、周りからほったらかしにされ、人事評価も下がり年収も下がるという最悪な事態が起こることを恐れてしまう。
そんな恐怖心から、認識の齟齬を合わせたり、深い理解ができるまで質問をすると言うことができないのだと思います。
- 「こんな当たり前なことを聞いてくるなんて、この人はコードを読む力がないなぁ。。。」
- 「質問にそこまで時間を使うなんて、この人は僕の時間を奪っていくな。。。」
なんてこと思われたくないですよね?
そもそも「優秀な人」と「そうでない人」を分類するのが歪んだ視点なのかもしれない
「仕事ができない人だと思われたくない。」
そんな感情を持つ人がQAサイトにいらっしゃったので、回答を見てみました。
馬鹿だと思われたくない、無能だと判断されたくない等、他人からの評価を気にしすぎてしまう原因はありますか?
そこには、「仕事ができるかできないかがその人の価値や人格を決めるわけではなく、その人の側面にしか過ぎない」と言う言葉がありました。
仕事で成果を出せなくても、チームに楽しい雰囲気を提供してくれると言う側面を持つ人もいれば、ダイレクトに価値提供をするよりも人をサポートするようなことが得意という側面を持つ人もいます。
逆に、仕事が早い一方でチームに良くない雰囲気を醸し出している人もいれば、家庭環境がうまく行っていないと言う側面を持つ人もいる。
仕事となると「成果が出ているか」「仕事が早いか」だけでその人の価値を判断してしまいがちですが、飽くまでその人の側面であることを認識してみましょう。
そうすると、より視野が広くなり、「無能」と思われる恐怖心も少しずつ薄れていくように思いました。
まとめ
元々仕事が早かったり、優秀な人も「わかりました」と簡単に言い始める時があります。
その時は、キャパオーバーである可能性が高いそうです。
そんな時に手を差し伸べて助けることができる、そんな人になりたいですね☺️
当ブログでは、エンジニアが楽しく、生産性高く働くための情報を公開しています。